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所用により、小田原市の小田原駅と南足柄市の大雄山駅を結ぶ、伊豆箱根鉄道の大雄山線に初乗車。
富士フィルム前駅で下車し、駅前の狩川の両側に見えてきたのが、早咲きの桜である「春めき」。少し時間があったので、一足早い「お花見」といきます。まずは、狩川左岸の富士フイルム足柄工場隣の春木径(はるきみち)から。
見事に満開を迎えていますが、散り始めているために今週末だと厳しいかも。それにしても、本日は強風で楽しく散策・・・という雰囲気ではなかったのが残念。
お決まりの、ズーム&マクロ撮影。それっぽい写真になります(笑)。
もう1枚。ちなみに、今年も桜特集やりますので、皆さん力作を撮影されましたら、掲示板なりメールなりで投稿してください。
こちらは対岸の「幸せ道」の様子。こちら側のほうが菜の花の組み合わせが見事な様子。ちなみに春木径には101本、幸せ道には70本の春めき桜が植えられているそうです。
さて、折角なので終点まで大雄山線に乗っておきます。こちらが終点の大雄山駅で、三角屋根の駅舎でした。かつての国立駅にも通じるデザインですね。開業当時からの駅舎でしょうか?
所用を終えて小田原駅に戻ると、5000系のトップナンバー車が。第1編成のみ、普通鋼製の車体で製造されているため、車両は塗装されているのが特徴です。
遠出はしませんでしたが、色々とイベント盛りだくさんの1日。まずは早朝の大宮駅に到着したる所長。
お目当ては489系急行「能登」廃止後の回送を利用して運転された、特急「とき」のリバイバル運転。首都圏を走るボンネットの姿を印象付けるべく、敢えて251系特急「スーパービュー踊り子」と並べてみました。しかし、まさか大宮駅を通過していくとは・・・。
このあと、大哺乳類展を見に行くため上野駅へ向かいますが、集合時間まで余裕があったので、485系特急「日光」を撮影。
こちらはEF64国鉄色による貨物列車。この後、寝台特急「北斗星」も撮影を試みますが、どうも遅れていたようで断念。それにしても、気のせいか特急「とき」リバイバルよりも、「北斗星」狙いの人のほうが多かったような・・・。
さて、ここで馬藤所員、グロッグフロッグ所員と合流。この3人の組み合わせは、長い弊サイトの歴史でも初めての試み。そして試みといえば、まず大哺乳類展で展示されていたレオポンの剥製(はくせい)。1959(昭和34)年に、兵庫県の阪神パークで誕生させた、ライオンとヒョウを交配させた雑種。実物(?)を見たのは初めてです。
こちらはケナガマンノスの肉片と毛。永久凍土から発見されていたため、良好に保存されています。
この展覧会で面白かったのは、哺乳類の様々な部分に注目していること。こちらは毛の色の比較という内容で、まずはマレーバクの子供。
そして、こちらがマレーバクの大人で、ご覧の通り全く色が異なっています。
圧巻なのが鹿の数々。体格、角の形、色、こんなに種類によって異なっています。
ちょっとグロテスクな展示手法ですが、こちらは角を比較したもの。もちろん、形が違うのは当然として、そもそも材質も骨だったり、毛が束になった角質だったり、歯が変形して角の構造になったものだったり、色々です。触ることも出来て、大変参考になりました。
骨格も詳細な解説があり、こちらはジャイアントパンダの偽の親指。
奥がライオンで、手前がチーター。さすが、骨は軽量化されているようですね。
こちらは、先日トキを襲って注目が集まったテン。イタチ科の動物だったんですね。
セイブハイイロリス。
そして大哺乳類展に大満足し、会場を後にすると、東京文化会館でサックス四重奏が。大変に美しい音色で、また同じサックスでも種類によって音色が随分異なることに感動し、しばらく聴いていました。さて、ここで馬藤所員とはお別れ。
続いて向かったのが横浜アリーナ。なんと、またもグロッグフロッグ所員が水樹奈々さんのライブに誘ってくださいました!
私が行った前回の西武ドームよりも、さらに派手な演出に、素晴らしい曲の選曲、素晴らしい美しさと声量をもった歌声に、超絶技巧のバンドの演奏に、とにかく感動するほかありません。その上、水樹さんは昨日もライブを横浜アリーナでやった上に、午前中はプリキュアの試写会にも出演されたそうで、プロのプロたる所以を垣間見た感じでした。
飲み会のあと酔いつぶれた先輩を横浜まで運んだ夜。帰りの湘南新宿ラインを待っていたところ、253系特急「成田エクスプレス」のYOKOSO!
JAPANステッカー添付車がやってきました。
いよいよ今年夏には全面的に置き換えられる253系。JR世代の車両も、初期の車両は引退が予想されますので、日常的な姿をキッチリ撮影しておきたいものですね。首都圏の特急だと、651系特急「スーパーひたち」、E351系特急「スーパーあずさ」なんかも、記録をおろそかにしていると、あっという間に・・・なんてのが私の予想です。
職場の友人と自動車で、世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」を見に行きました。このうち白川郷は3回目、五箇山のうち菅沼地区は2回目の訪問ですが・・・ご覧の通り今回は雪!
まずは前回と同様に、富山県南砺市菅沼地区から見ていきます。
昨年5月に、味野源次さんと訪問したときはこんな感じでした。どちらの季節に訪問しても、この小さな集落の風景が本当に心和みますね。
続いて同じく富山県南砺市にある相倉(あいのくら)の合掌造りを見学。こちらは初の訪問です。
この頃から少しずつ雪が強くなってきまして・・・。
そんな中でも、ノリとは恐ろしいもので、徒歩5分の文字を真に受けて雪道を上り、見晴台のような場所へ。10分近くかかりましたし、見晴台は雪に埋もれていましたが、その近くでこんな感じで写真撮影を完了。これはなかなか素敵な雪景色で、かなり感動しました。そして、これは秋に訪問すると綺麗な風景を撮影できそうですね。
そして雪道を下っていきますが・・・こんな感じ。たはははは。
続いて菅沼地区と相倉地区の途中にある、国指定重要文化財の合掌造りの家を外観のみ撮影。こちらは前回の訪問ではバスから無理やり撮影した村上家。今回はじっくり撮影させていただきました。ちなみに、なんと約400年前に造られたと言われています。
こちらも国重要文化財の羽馬家で、これも約400年前のもの。村上家とは庄川を挟んだ対岸にあります。
(*内部は非公開)
さて、今度は白川郷に向けて車を運転(・・・私は座っているだけですけど)。途中、成出ダムの雰囲気に圧倒され、ちょいと途中下車。
ドーッ!とすごい勢いで流れていきますし、見事に真っ白な滝の色です。
そして白川郷に到着し、まずは白川八幡神社から見学。まあ、私は前に味野氏と行ったので適当に・・・と思っておりましたら、やけに同行の友人が興奮。いったい、この神社の何が・・・?と思っておりましたら
「アニメ”ひぐらしのなく頃に”で、古手神社のモデルになったのがここですよ!」
とのこと。・・・まさか、そのために白川郷へ・・・??
「そもそも、白川郷とその周辺が、アニメの舞台である雛見沢村のモデルなんですよ」
という答えが。ファンの方には当然の話なのでしょうが、私は知らなかった・・・ような、なんか前回も味野さんに、そんなことを少し言われたような言われなかったような・・・。
てなわけで神社の絵馬は「ひぐらし」関連が大半。
そして、白川郷のメインである荻町の合掌集落を本格的に見る前に、庄川を挟んで対岸へ。大型駐車場がある場所ですね。ところで、これもまた凄く落ちたら寒そうな風景・・・。
友人が「合掌造り民家園」へ行きたい(・・・もちろん、アニメの舞台になっているから)だそうで、こちらは初めて訪問することにしました。てっきり、新しく合掌造りを宿泊用などに造ったテーマパークかと思いきや、この周辺で集団離村により廃屋になった、歴史ある合掌造りの家々を移築したものだとか。
こちらは岐阜県指定重要文化財の中野義盛家主屋。明治末期の建築だそうで、約15kmほど離れた白川村加須良から移築したものだそうです。
1回内部はこんな感じ。見学しましたが・・・、足が冷たい(笑)。
こちらは、「ひぐらし」の舞台で園崎家の庭として使われた部分。他にも色々撮影しましたが、合掌造り民家園については別途、そのうち紹介します。
さて、これで荻町の合掌集落を堪能するのかと思いきや、白川診療所を見学。「ひぐらし」では入江診療所として使われていたものですが、世界遺産に来てなぜこれを見に行かねばならない・・・??(笑)
でも、これが「ひぐらし」の舞台の1つかと思うと意外と感動しました。
そして雪がどんどん激しくなってくる・・・。こちらは国指定重要文化財の和田家。・・・なのですが、「ひぐらし」では園崎家として使われているそうです。ううむ、頭が混乱してくる。他にも色々と撮影しましたが、そのうち「ひぐらし」ネタとしてまとめます。しかし、白川郷にそういう楽しみ方があるんだったら、事前にアニメを良く見ておけばよかった・・・。途中までしか見てないんですよね、あの作品。
城山からの風景。これで明かりがついていれば幻想的な写真になったのでしょうが・・・。
近くでこんな感じの写真も撮影してみました。
そして、合掌造りの集落から少し北にある「道の駅白川郷」・・・・の近くにある「特定環境保全公共下水道事業 白川クリーンセンター」は、「ひぐらし」で主人公が住む前原屋敷のモデルとなったもの。たしかに、これですね〜。
「道の駅白川郷」の向かい側にある飯島八幡神社。こちらは、古手神社の祭具殿のモデルになった神社だそうです。
最後に、車をぐっと南下させて高山市荘川町へ。インターチェンジから少し北に行ったところにある、荘川浄化センターのあたりには、「ひぐらし」で雛見沢分校のモデルとなった建物があったはずでしたが、どうも見つからない。携帯のネットで検索したところ、残念ながら解体されてしまったそうです。無理やり寄り道しただけに、これは残念でした。
さて、このとき午後5時を過ぎておりまして。ここから藤沢へ帰るのが本当に辛い!
結局、翌日0時を過ぎたあたりでようやく帰宅しましたとさ。
藤沢駅の改札内にて、博多西通りプリンというのが販売されていたので購入。その名の通り、福岡のプリン屋さんが製造したもので、首都圏のあちこちで場所を変えながらワゴン販売しているそう。洋菓子好きとしては、ピピピッと反応するものがありまして、手が出てしまいました。
ホームページ:http://www.nishi-puri.com/index.html
こちらは、ポシェという種類のプリンで、お値段は270円。スーパーで売っている通常のプリンの2倍ぐらいの価格ですが・・・(*ちなみに、店舗やネットで売っている価格とは異なるそうです)。
これにオリジナルカラメルソースをかけて、いざ食べてみます。
いや、そうしますと凄く美味しい味で、一口目は程よい弾力があったかと思うと、口の中でとろけていきます。この味ならこの価格も納得。藤沢駅では14日まで売っているそうなので、また買わなければ・・・。
・・・と言いながら、実はすでに2個目も同時に購入済だったり。こちらは濃厚ミルクというもので、たしかに濃厚。それでいて、適度な甘さで嫌味が無いのが特徴です。
「さくらや」閉店・・・ということで、先月末に新宿東口の様子を撮影しておきました。さてさて、これから5年後、10年後、ここの看板はどれだけ変化していることでしょうか。
そこでふと、2003年10月にほぼ同じ場所から撮影した写真があったことを思い出します。この中で目に付くのは、NOVAの看板ですね。英会話教室として一世を風靡しましたが、色々ありましたね〜。
さて、所長撮影雑記ですがブログ風にデザインを変更してみました(以前もこんな感じでやったこともありますが)。実はブログに移行しようと、実際にあるブログを開設してみたのですが、大量の写真を簡単にアップするのが難しく、結局今までどおりが一番使いやすいことを再確認した次第でした。そんな今日は、ひな祭り。裏辺研究所若手三人組の後姿を掲載して、本日記事はお別れということで・・・。
・・・オイラはもう若手とは言えないか(ハァ〜・・・)。
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