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祖父の墓参りを済ませたあと、藤沢に戻るついでに武蔵小杉駅へ。横須賀線、湘南新宿ラインのホームが開業し、南武線との乗換えが便利になったとのことでしたが・・・。
東京駅の京葉線ほどではないにしても、これは遠い・・・。
上がったり降りたり、右へ左へ・・・は多少大げさな表現ですが、一直線で直ぐに乗り換えられるわけではありません。ご覧のように、現在工事中ですので、これからは改善されると期待しているのですが、現状では実質的に別の駅に近いような雰囲気です。あくまで現状では、南武線から横浜方面へ行く場合は、足腰には東急東横線に乗り換えた方が負担が少ないようです。
などと酷評しましたが、やはり新しい駅設備は気になるもの。こちらが新ホームです。
東京方のホーム先端に行ってみます。まず新幹線・・・は綺麗には撮影できず。
続いて横須賀線も・・・ちと微妙な感じ。横浜方のホームからだと、どのような雰囲気で撮影できるのか気になりましたが、このあとに別の用事が控えているため、さっさと先に行くことになりました。
やはり家でゆっくり出来るはずも無い休日。
与太郎さんから「京王6000系を撮影しに動物園線へ行きましょう」という誘いを受け、高幡不動駅へ。祖母の家からはバスで15分程度、すなわち地元でありますが、普段は日野駅を利用しているため、意外と縁の無い場所だったりします。
で、与太郎さんを待っているところへ8両編成の6000系が入線。8両編成は2月で廃車だったはずが、なんとか1編成が未だに残存しています。
そして与太郎さんと合流し、近くの踏み切りで動物園線から回送される9000系を撮影。
続いて京王線の8000系を撮影し・・・。
動物園線の6000系を撮影。京王レールランド10周年記念ヘッドマークが付いています。
多摩動物公園駅に向けて走り去った・・・と思っていたら。
しばらくすると、折り返しでまた戻ってきます。
一方、高幡不動駅構内では、別の6000系(2両編成)が移動中。
そして本日のお目当てである、6000系旧塗装も動き出しました。実は本日、多摩動物公園駅にて「京王れーるランド10周年イベント」の一環で6000系旧塗装が展示されるとのこと。全くそんなイベントがあるとは知らなかった所長でした・・・。
で、6000系旧塗装は多摩動物公園駅に向けて回送されていきます。
この旧塗装、実は今回が初めての撮影。なかなか撮影のチャンスに恵まれなかったため、良い機会になりました。
そして多摩モノレールで多摩動物公園駅へ。車両には10周年記念シールが貼られていました。
京王側の多摩動物公園駅に隣接する京王れーるランド。久しぶりに見学してみました。注目すべきはNゲージの広大なレイアウト。しかも京王の車両ばかりが行き交います。
歴代の京王線車両が並ぶ姿は、Nゲージと言えども迫力満点。
井の頭線の1000系、3000系も各種取り揃えています。良く見ると、現行の京王カラーのボンネットバスも・・・。
また別の展示場所には、鉄道コレクションで発売された京王5000系を各種展示。発売されていない、高松琴平電鉄と伊予鉄道の旧塗装もありました。高松琴平電鉄については、発売されている現行塗装が展示されていない・・・。
別角度より。
また、こんな車両もいました。昔いた事業用車両のようです。
こちらも同じく事業用車両。こんなのがいたんですね。
さて、駅構内に入ると「高尾」のヘッドマークを付けた6000系が展示。時間帯によって3種類のマークを掲出するそうで、全種類撮影することにしました。詳しくは日本の旅・鉄道見聞録の企画特集でご紹介します。
展示時間のラスト30分では、リクエストに応じて様々な方向幕を掲出。
懐かしいものから、有り得ない組み合わせまで、様々なものが掲出されました。
人が多いイベントではありましたが、こうしたイベントでは珍しく(?)撮影した人が後方の人とスムーズに入れ替わるという、譲り合いの精神を発揮。お陰さまで、全くイライラすることも無く様々な方向幕を撮影できました。係員の方の「全員が撮り終ると、次の方向幕を出します」という誘導も絶妙でしたね。
本八幡の方向幕は入っていない・・・ということでしたが、回送幕にする時に出現。4月3日にも展示されるそうなので、そのときにはリクエストに応じて掲出してくれることでしょう。
さて、所長一行は引き続いて京王電鉄に乗車して府中駅で下車。
大國魂神社を通ると、随分早いような気がしますが「しだれ桜」が見ごろの一歩手前といった感じでした。
府中市のマンホールの蓋。どうやら与太郎さんの足が生えているのが特徴のようです。まったく、どうして貴方は所長が喜ぶような(ただし他人には理解できない)ネタを、自主的にやるのかね(笑)。
続いてJR府中本町駅前の発掘現場を撮影。イトーヨーカドーの立体駐車場跡地から見つかったもので、武蔵国司館跡の可能性があると読売新聞が3月19日に報道しています。府中は武蔵国府があった場所ですので、遺跡も豊富(先ほどの大國魂神社が国府跡)。
この一帯、果たしてどのような風景だったのか、古代史のロマンを感じますね。ちなみにこの場所、江戸時代初期には徳川家康が鷹狩りの際に使用した府中御殿もあったそうです。そして発掘調査後には、どうなるのでしょうか??
そして府中本町駅から屋根つきの通路を歩いていくと、いつの間にやらこんな場所に。そう、こちらが東京競馬場で、その巨大な設備には驚きました。本日は東京競馬場ではレースは開催されていないため、一般の入場が可能でした。
実は未だに競馬はやったことが無いですが、たしかにここを馬が走りあう風景は圧巻でしょうね。
2007(平成19)年4月に完成したメインスタンド「フジビュースタンド」。地上9階、地下1階という構造です。
正門に出てみると、こちらも非常に凝った造りの門でした。
さて、今度は京王競馬場線の府中競馬正門前駅へ。東京競馬場と通路でつながっていますが、非常に重厚で豪華な東京競馬場の通路に対し、こちらは古きよき時代・・・のような感じ。そして、さすが競馬が開催されるときには乗客が殺到することもあり、とにかく広々としたホームです。
そんな京王競馬場線は、平日は2両編成ですが休日は8両編成が入線。そして、先日のダイヤ修正から都営地下鉄の車両が運用を担当することになったようで、本日は10−000形が担当。駅に到着すると、様々な方向幕を掲出してくれました。
多摩動物公園・・・滅多なことでは入線しないはず。
そして、少し逆光気味ではありますが東府中駅近くで撮影。
で・・・、与太郎さんに連れられて東府中駅から東へ歩いた場所にある住宅街の一角へ。突如として現れる広々とした空間、そして植樹帯があるのはともかく、何故か柵で囲われているという不思議な光景。
実は京王線との立体交差化事業の予定地であり、間もなくする道路が線路の下をくぐることになります。今は閑静な住宅街ですが、数年後には自動車が行き交う大動脈になっていることでしょう。またその際に、定点対比で写真を撮影してみたいと思います。
そして高幡不動駅に戻り、また京王6000系(動物園線)を撮影。
イベントで大活躍した旧塗装の6000系も車庫でお休みしていました。それにしても、最近は日本全国をグルグル回っていましたが、一転して地元で鉄活動(主に京王電鉄)に勤しんだ一日でした。
うむ、珍しく財布の中からお金が殆ど減らなかったわい(笑)。
三連休は旅行の計画が無いため、ゆっくりと・・・出来るはずも無く、大伯母(母方の祖父の姉)の墓参りのため、祖母を連れて千葉県松戸市まで行くことに。が、ただ行くのは勿体無いので、ちょいと寄り道し、武蔵境駅で下車。高架化工事は下り線、上り線とも完了しましたが、駅舎については北口は相変わらず仮設のものを使用中で、まだまだ新駅が姿を現すのは先になりそうです。
一方、南口はJRの場合は旧来と変化がありませんでしたが、西武鉄道多摩川線は大幅に刷新され、このように他に類を見ないデザイン。門のような形態になっている入り口は、緑に覆われていました。これは凄い。かつてはJRホームの片隅から列車が発着していたことを思うと、その変貌ぶりには驚きです。
それでは、間もなく引退を迎える101系に乗車して出発。
目的地は車両基地のある白糸台駅。101系どうしの行き違いを撮影。
そして間もなく運行を開始する新101系の営業開始前の姿を撮影。先頭車にはラッピングがされるとのこと、出来ればラッピング前の状態を撮影しておきたかったのですが、残念ながら・・・既に準備工事中でした。
目的は達成できませんでしたが、ともあれ101系に乗って武蔵境駅へ戻り、松戸へ行きます。
深い意味はありませんが、松戸駅でE531系を撮影。
そして北千住駅から東武線に乗って業平橋駅のホームに降り立つと、建設中の東京スカイツリーが見えます。いやあ、これは本当に大きい!現在は318mで、最終形態は634mとなるそうですから、この約2倍の高さになるわけですね。
上へ、上へと着々と工事が進行中。完成は2011年末〜2012年春ごろとのことです。
ここまで来たので、浅草の仲見世へ行って見ますが、さすが三連休初日とあって人でごった返し。浅草人気は衰えず・・・と言った感じですね。
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