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○5月9日(日)

 日野にある祖母の家で昼寝しておりましたら・・・「2時30分から中央公園で火縄銃の実演を行います」という、日野市の広報アナウンスが。実演開始時間まで残り10分でしたが、近所なので十分間に合います。寝ていても、こういうイベントにはすぐ反応するようで、慌てて飛び起き、家を出していきましたとさ。

 さて、演武を披露してくださるのは西洋流(高島流)火術鉄砲隊保存会の皆さん。高島流とは、江戸時代後期・幕末期の砲術家である高島秋帆(たかしましゅうはん 1798〜1866年)が、出島にいるオランダ人や書物から完成させた砲術の流派。1841(天保12)年には、徳丸ヶ原(現在の東京都板橋区高島平)で老中・水野忠邦が検分する中で、日本で初めての西洋式砲術訓練を行っています。

 団地で知られる現在の高島平の地名は、1969(昭和44)年に高島秋帆の軍事訓練を記念し、徳丸ヶ原から改名されたものです。地名を名字にする事例は昔からありますが、人名が地名になったのは比較的珍しいのではないでしょうか。

 さて、当時使われたのはゲベール銃でしたが、演武で使われるのは、銃刀法の関係で通常の火縄銃だそうです。

 様々な隊形や撃ち方を再現した演武が行われます。ちなみに服装は当時のものを再現したもので、甲冑から大きく変わった姿に、当時の幕府高官は大いに驚いたことでしょう。

 轟音の下、1人1人が次々と発射します。

 勇ましく火縄銃を構える姿。

 次弾発射に向けて準備中。

 前列はかがんで、後列は立って銃を撃ちます。

 さて、こんなイベントが行われたのは本日が「ひの新選組まつり」の開催だったため。そんなわけで、火縄銃の実演以外にも、市内では交通量の多い中、自動車の運行を比較的妨げないようにしながら、恒例のパレードが実施されました。

 やはり「誠」の旗印を見ると、しびれるものがあります。

 土方歳三役の方が馬に乗って通過。

  隊士の格好をした方々。

 さらには会津藩奴隊の方々により、大名行列のような雰囲気になったかと思えば・・・(遠いところをお疲れ様です)。

 終いにはこんな格好の方々まで。う〜ん、見事なコスプレ大会。

棒